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新型インフルエンザの感染が確認された大阪府立高校の生徒らとともに、カナダに短期留学をしていた生徒らは、感染拡大を防ぐため、成田空港近くのホテルで10日間の停留措置が取られている。外出を禁じられ、ホテル内で生徒同士が接触することもできないという不自由を強いられるなか、生徒らは保護者たちとの連絡で「することがなくてヒマ」「お母さんのご飯が食べたい」などと訴えているという。
停留措置が取られているのは48人。このうち、32人が感染した4人とともに短期留学に行った寝屋川市内の3校の府立高校の教師や生徒となっている。
保護者らの話によると、生徒らは1日のほとんどを個室で1人きりで過ごしている。食事はほかの生徒と同じ場所に集められるが、それぞれが数メートル離れて着席させられ、私語は許されないなど、厳重な措置が取られているという。
個室ではテレビを見ることはできるものの、多くの生徒は「することがなくてヒマ」「退屈で仕方がない」などと話している。カナダから持ち帰った荷物はホテルに持ち込めなかったため、室内には手荷物程度しかなく「暇つぶしするものもない」という。
外部との連絡手段は電話かメール。自宅に電話をしてきたある女子生徒は母親に「まるで監獄に入っている気分」と訴えた。母親は「みんなと一緒ならば気分も紛れるだろうが、それもできないのなら、ふびんでならない」と話した。
停留措置が取られているのは48人。このうち、32人が感染した4人とともに短期留学に行った寝屋川市内の3校の府立高校の教師や生徒となっている。
保護者らの話によると、生徒らは1日のほとんどを個室で1人きりで過ごしている。食事はほかの生徒と同じ場所に集められるが、それぞれが数メートル離れて着席させられ、私語は許されないなど、厳重な措置が取られているという。
個室ではテレビを見ることはできるものの、多くの生徒は「することがなくてヒマ」「退屈で仕方がない」などと話している。カナダから持ち帰った荷物はホテルに持ち込めなかったため、室内には手荷物程度しかなく「暇つぶしするものもない」という。
外部との連絡手段は電話かメール。自宅に電話をしてきたある女子生徒は母親に「まるで監獄に入っている気分」と訴えた。母親は「みんなと一緒ならば気分も紛れるだろうが、それもできないのなら、ふびんでならない」と話した。
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